幕末 官軍錦旗(錦の御旗)
幕末 官軍錦旗(錦の御旗)
(other-0027)
錦の御旗(にしきのみはた)は、天皇(朝廷)の軍(官軍)の旗。略称錦旗(きんき)、別名菊章旗、日月旗。
赤地の錦に、金色の日像・銀色の月像を刺繍したり、描いたりした旗(この日之御旗と月之御旗は二つ一組)。
朝敵討伐の証として、天皇から官軍の大将に与える慣習がある。
承久の乱(1221年(承久3年))に際し、後鳥羽上皇が配下の将に与えた物が、日本史上の錦旗の初見とされる。
この御旗は日月旗、太陽は天照大御神、月は月読尊を表します。
時代的に古い物で、裏地の絹が紙みたいにボロボロになっているのと、横切れ破れが2か所ほど御座います。
箱書き、由来書き御座いませんで、どの藩で使用されて等判りませんが、資料的には素晴らしい物と思います。
サイズ
縦:119cm
横:31cm
状態:佳~美